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いやぁぁぁぁぁっ! レディアントマイソロジー2にてカノンノが戦闘不能になった時の断末魔。 あまりにも生々しい彼女の断末魔に「取り返しのつかないことをしてしまった……」と感じたプレイヤーもいるだろう。 ちなみに、マイソロジー3では「うぅん……」に変更されている。
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こなぁぁぁぁぁゆきぃぃぃぃぃ 【弾幕】 09-08-02最終更新 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 「こなぁぁぁぁぁゆきぃぃぃぃぃ」とは、レミオロメンの楽曲「粉雪」における弾幕。 同曲のサビ部分が弾幕となったもの。 ニコニコ動画の弾幕文化において、最初の弾幕として成立したらしい。 動画検索 「粉雪」でタグ検索 上位分類タグ レミオロメン (タグ検索 → 検索結果) random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 動画 sm1465138初音ミク 「粉雪」 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1465138 nicovideo エラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) か行の単語一覧にもどる 「弾幕」に関する単語の一覧 トップページにもどる - -
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んべべ
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うわあぁぁぁぁぁ山のドラゴン 4赤赤 クリーチャー ─ ドラゴン 6/3 飛行 赤:うわあぁぁぁぁぁ山のドラゴンはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。 12版のカード [部分編集] モナリング・ザ・クイーン に収録予定 モナリングでは珍しいドラゴン。赤らしく頭でっかちなP/Tと火吹き能力を持つ。 一発攻撃が通ればかなりのダメージを与えられるが、6マナにしてタフネス3は心もとなすぎる。速攻なり先制攻撃なりつけたいところだ。 イラスト __________ (巛ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡ミ彡)ミ彡) \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ ノ|ノ|ノ| ,,从.ノ巛ミ 彡ミ彡)ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡)''" \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,-‐‐-、;;;;;;;;\ / ̄ \ 人ノ゙ ⌒ヽ 彡ミ彡)ミ彡)ミ彡)' <二/ ̄ ̄ ̄ ̄ 、_(o)_,  ̄ ̄ ̄\ // || ̄\\, ,..、;; ~''"゙゙ ) 从 ミ彡ミ彡)ミ彡,,) <二  ̄ ̄ ̄/∨∨∨ ,,..、;; ~- ''"゙⌒゙ 彡 ,, ⌒ヽ ミ彡" / <_∧∧∧ ゙ ゙うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ'"゙ ミ彡)彡''" ) ______/´``゙⌒`゙"''~-、 ;;,_ ) 彡,,ノ彡~''" _ _/\/ヽヽl// / / || ゙⌒`゙"''~-、,, ,,彡⌒''~''" \ \/\/ ヽヽl// / / ||. \\ "⌒''~" \ \/\/ ヽヽl// / / ||. \\ \\ _ _/\/ヽヽl// / / || / ̄ ̄∨ \\ \/\/ヽヽl/// / ―― /\ || / \\/-─ | ─\| /|────/ / Yヽ \ || / _| ── |──\|/\》 》 》 》l イ /l ノ \ || / / _| ── |──\|/ ̄\─--|./{ ./ | / \||/ / \ | \/ヽ──\|/ ̄/ V .V レ ∨ \|\\/ ヽ───/ ̄ ̄(, ヽ __| \\/ 》》》》 二二(_`ヽヽ_} \ | ̄\────\_( `|`jノ \|─ ̄ ̄\|/ ̄|\ |/ __|\\| ̄\|/ ̄| \ \ // \\|/ ̄/ | /| |\|/// | / | |\|// /
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アイスカノーネ系 アイスマンの変異体。 クリスタルパレスに眠っていた古代兵器に、アイスソードの欠片が宿ることで誕生した。雲を撃ちだすことで遠くの敵の頭上に氷雨を降らせる。 基本性能 Lv クラス名 種族 雇用費 移動型 HP MP 攻撃 防御 魔力 魔抵抗 素早さ 技術 HP回復 MP回復 移動力 召喚数 備考 1 アイスカノーネ アイスマン 300 雪原 1000 60 75 20 35 60 25 40 10 5 120 1 15 ヴァイスカノーネ アイスマン 900 雪原 1800 100 75 20 35 60 25 40 30 10 120 1 25 ヴィンデルカノーネ アイスマン 4500 雪原 3000 140 75 20 35 60 25 40 60 15 120 1 上位雇用時のステータス ※下位からクラスチェンジしたものとはステータスが異なる場合がある。 Lv クラス名 HP MP 攻撃 防御 魔力 魔抵抗 素早さ 技術 HP回復 MP回復 移動 召喚 15 ヴァイスカノーネ 2080 128 159 34 77 102 25 68 30 10 120 1 25 ヴィンデルカノーネ 3480 188 219 44 107 132 25 88 60 15 120 1 属性耐性 Lv クラス名 斬撃 突撃 打撃 弓矢 火 水 風 地 天 暗黒 精神 解呪 神聖 1 アイスカノーネ 0 0 -2 0 -4 +4 0 0 -2 +2 +4 +5 0 15 ヴァイスカノーネ 0 0 -2 0 -4 +4 0 0 -2 +2 +4 +5 0 25 ヴィンデルカノーネ 0 0 -2 0 -4 +4 0 0 -2 +2 +4 +5 0 バステ耐性 Lv クラス名 毒 麻痺 幻覚 沈黙 混乱 石化 恐慌 即死 吸血 魔吸 ドレイン 1 アイスカノーネ +3 +3 +4 +4 +4 0 +3 -4 +3 +4 0 15 ヴァイスカノーネ +3 +3 +4 +4 +4 0 +3 -4 +3 +4 0 25 ヴィンデルカノーネ +3 +3 +4 +4 +4 0 +3 -4 +3 +4 0 使用可能スキル スキル名 使用可能LV 攻撃力 発動距離 射程 消費MP 属性 備考 冷凍砲 LV1~14 attack×80 800 700 0 水 味方遮蔽 誘導 減速50% クールタイム3 冷凍砲Ⅱ LV15~24 冷凍砲Ⅲ LV25~ 自身の死亡時に以下のスキルが発動 スキル名 使用可能LV 攻撃力 発動距離 射程 消費MP 属性 備考 - LV1~ magic×1 0 32 0 水 範囲 貫通持続時間が極めて長い 使用可能魔法 なし 成長 ※HPは20、MPは2、レベルアップごとに固定値で成長。 Lv クラス名 攻撃 防御 魔力 魔抵抗 技術 exp_mul 1-14 アイスカノーネ 7 4 7 4 4 126 15-24 ヴァイスカノーネ 9 5 9 5 5 128 25- ヴィンデルカノーネ 12 6 12 6 6 130 雇用可能な勢力 イァルダンスキー, イァル=モルテニア 所属する人材 バダダ 雇用可能な人材 ハドル, グボ, ガム, カーナル 探索で入手可能な地域 コモン:(なし) アンコモン:(なし) レア:(なし) 考察 大陸唯一の砲兵(?)で、イァルダンスキーの純粋な後衛担当。 冷凍砲で発射される雲は直近の敵に向けて進み(最大距離600)、そこから微速前進しながら氷柱を多数落とす。 ランクアップしてもゲーム内の解説文は何も変わらないが、実際は攻撃範囲と氷柱の数(25→33→50)が増えていく。 誘導の性質上、位置指定して特定のターゲットを狙い撃つ用途には使えないものの、 引き撃ちすることで前衛の後に通過する後衛を巻き込むことが可能。 特徴を纏めると、誘導して時間差で着弾するダメージゾーンを撃ちだすユニットなので、 移動ルートを制限しやすい城塞での戦いを得意としている。 特に防衛側では壁などに攻撃を吸われ辛い事から最大限の能力を発揮してくるため、 ハドルのアイスマンミサイル・アイスマン全体のダメージゾーン形成と合わさり、 アイスマンが詰め込まれたイァルダンスキーのクリスタルパレスが想像以上に硬い一因となっている。 敵対時は足の速い騎兵などを切り離して突撃させるのが有効。 落下する氷柱には誘導性能が無い為移動すればかわすことが可能で、 さらには雲を完全に振り切ってしまえば攻撃が当たる事は事実上ありえないのでほぼ無抵抗でボコボコに出来る。 オススメ指揮官 本職であるバダダとの相性は悪くないが、それ以外の人材との相性はそこそこ止まり。 …だが、領地探索で加入することが無いという地味ながら割と深刻な特徴を持っていたりする。 その為、イァルダンスキー以外で使いたいのならグポ以外の人材の配下に詰め込もう。 コメント欄 籠城戦にめっぽう強い -- 名無しさん (2023-08-06 09 03 40) 名前 コメント
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一体何でこんな状況になってしまったのか。 僕の片割れは顔を真っ赤にさせて震えてるし。 出るに出れない、とはこのことか。 「あ、っ……すいぎ、んとっ……」 「真紅、可愛い……」 水銀燈と真紅の二人が一体何をおっ始めたのか。 聞きたくない!見たくない!信じたくない! ──それでも僕は悪くない 事の発端は期末テスト一日目終了後、明日のテスト勉強最中、翠星石の一言。 「屋上って開いてないんですかね」 勉強に身が入っているとは到底言えなかった彼女はシャーペンを唇の上に器用に乗せてそう言った。 「開いてないんじゃない?」 と言うのは以前、階段ダッシュの途中で興味本意に開けてみたから。 階段ダッシュとは、陸上部のメニューで一階から屋上まで繋がる階段を文字通りダッシュするもの。 「そんなの、分かんないじゃないですか」 そう言って彼女が見せた膨れっ面は可愛かったけれど、そこまで膨れるのには理由がある。 「そんなこと言って勉強したくないだけでしょ」 「っ……!」 文系教科を得意とする彼女にとって、明日のテスト科目の数学と物理は苦手な教科のコンボなのである。 「……んなこたぁ、ねぇですよ」 「じゃあ、この問三の微分、ボロボロだけど」 「だぁぁ!」 と大きな声とともに、翠星石は机を叩いた。 「微分?んなもん将来には何の役にも立たねぇんですよ!」 「そんなことないよ。おそらく次の範囲になる積分は微分できなきゃできないし、数Ⅲでは……、」 「じゃぁかぁしぃっ!です!」 「あいたー!」 再び翠星石が机を叩いたために転がっていた消ゴムが反動で僕の額にジャストミート。 「行くったら行くですよ!」 結局、僕は彼女に着いて屋上へ向かうはめになった。 「ここですね」 少しだけ薄暗い階段の奥に扉が見える。 「無駄だと思うよ?」 まだ少し痛む額を擦りながら、翠星石を諭すが、やはり彼女は聞く耳を持たない。 翠星石はノブに手をかけ、少しだけ捻る。 「あれ、」 と呟いたのはどちらだったか、意図も簡単にノブは捻られた。何の抵抗もなくあっさり開いた屋上への扉。 「ほぉら、開いてるですよ!」 「おかしいな……」 と呟いている間に翠星石はすたすたと扉をくぐった。 「うーん、気持ちいいですねぇ」 二月とは言えど、昼間は太陽の光が強くて、暖かいぐらいだ。まさに、小春日和と言ったところか。 「これ何ですか」 屋上の中央に、ちょうどそれを二つに分けるかのように置かれている大きなタンク。 「タンクでしょ。水道用の」 「へぇ、あ、裏行けるですね」 タンクの横の隙間を通って裏側に入った翠星石を追って僕も入った。 「こんな風になってるんだ、」 その時、翠星石がシッと人差し指を唇の前に立てて見せた。 「話し声がするですよ」 確かに耳を澄ませると誰かの話し声がする。僕達の後に入ってきたらしい。 「ちょっと、何考えてるのよ水銀燈!」 「言ってあげましょうかぁ?真紅ぅ」 会話の内容から察するとどうも水銀燈と真紅らしい。 「や、馬鹿、……あっ」 真紅の艶っぽい声が響いたこと思うと、あとは冒頭に繋がる。 そっと隣を見れば、状況を理解したらしい翠星石と目があった。 「ど、どうしましょう……?」 「どうする、って……」 ひそひそとかなり声を低くして会話をする。自分達が悪いわけではないのに、自然とそうなる。 「大体、君が屋上行きたいなんて言わなければ」 「あー、もう。分かってます!それは翠星石が悪かったですからなんとかこの状況をですね……」 「危機的状況回避」 「昔に潰された某バラエティーの人気企画の名前は今いらんですよ!」 「んぁぁ……っ」 真紅の甘い声に二人揃って、ビクッと肩が跳ねた。 「と、とりあえずどうにか出て行けないですかね?」 「む、無理だよ」 自分達が入ってきたドアはこの空間ではなく、隣の空間にしかない。 「終わるまで待つしかないよ」 「そんな……」 僕がその場に座り込むと、翠星石もあきらめてそこに座り込んだ。 時折、響く真紅の嬌声。いや、意外に無心になればどうってことはない。 とは思うのだが、やはり片割れにそんな図太い神経はないらしく、耳をガッチリと塞いで、目を固く閉じている。 「大丈夫?」 翠星石の肩を抱き、強制的に自分の胸に納めた。 コクリ、と小さく首を縦に振るが、その体は小さく震えている。 その姿を見ていると、こう──。 「翠星石」 いけない感情が沸いてくる。 「僕達もしようか?」 「……は?何を、」 素頓狂な声を上げるのが早いか否か、彼女の口を自分の口で塞ぎ、奥へ舌を捩じ込む。 しかし、翠星石の舌は更に奥へと逃げてしまう。それを強引に絡めとり、互いの唾液を交換する。 「な、何考えて……っ」 シーッ、と人差し指を唇の前で立てると、翠星石は大人しく口を接ぐんだ。 「気になるのなら、気にならないようにしてあげる」 そう言って彼女のセーターを捲り、ブラウスに手をかける。 「ちょっ、ばか……ひっ」 露になった真っ白の肌に淡く跡を残すように吸い付く。 「やっ……寒、っ」 「直に暖かくなるよ」 「ばか……っ!」 下着と肌の境目をわざわざ狙って舌を這わせる。ぶる、と一回大きく彼女の体が震えた。 「や、……んんっ」 フロントホックを外し、そのたわわな胸を露にする。 「スッゴク綺麗……」 擽るようにわざと耳元でそう囁いて、その双丘を両手でやわやわと揉んでやる。 「ぁ……だめ、っ」 「『だめ』?『だめ』じゃないでしょ?……ほら、」 そのてっぺんに尖る突起をわざと強く掴む。 「固くなってるのに」 「や、ちが……違う、のに」 「違うの?じゃあ何でかな?」 わざと人差し指一本で突起の周りを触れるか触れないかの加減で弄る。 「あ、……や、やだっ」 「ここも、」 と言ってスカートを捲って下着の上から指を這わせる。 「濡れてるのに……。真紅の声聞いてた時から濡れてたんじゃない」 「ちが……っ!」 「壁越しに水銀燈と真紅がシてる状況なのに……やらしいね、君は」 「やぁぁっ」 首を左右に振って、いやいやと啼く。言葉で犯されるのが一番翠星石にはクるらしい。 下着を横にズらし、そこに指を這わせると、それだけでもうぐずぐずに濡れていた。 「ひぁぁっ……んんっや、やめてっ……」 「やだ」 蜜口の上に位置する突起に羽根のように柔らかく触れただけで、翠星石はビクリと跳ねた。 「ああっ……だめっ、そこ、んぐっ」 翠星石の口を強く塞いで舌を自由に動かす。唇を離すと、二人の間に透明な橋が架かった。 「隣に聞こえちゃうよ?さすがに聞かせるには勿体ないからね」 と、自分のリボンを外すと丸めて翠星石の口に突っ込んだ。 「苦しいかったら出していいよ。その代わり声、気を付けてね」 翠星石の頬を一つ啄んで、そのまま唇を耳に移動させる。 「んんっ……」 翠星石のくぐもった声が直接耳に響く。 彼女の形の良い耳に甘噛みし、柔らかな耳たぶを丁寧に舐め上げる。 「ひ……んんんっ」 下着を太ももに沿ってずり下ろす。左足から外し、右足に引っ掛けたまま、両足を大きく広げる。 「んっ、ん、んぁ……」 慌てて手で隠そうとするがそれを妨げ、その手の甲に素早くキスをする。 「隠さなくていいよ。すごく綺麗……」 囁きながら彼女の太ももの間に顔を埋める。割れ目に沿って舌を這わせる。 ピクッ、と彼女の足が小さく跳ねた。指で拡げ、更に奥まで舌を侵入させる。 「入れるよ?」 中指を入り口に添え、そっと奥に埋める。唾液と愛液でぐちゃぐちゃに濡れたそこはほとんど抵抗なく中指を飲み込んだ。 「ん、んっ……」 苦しそうに息を吐く翠星石の額に一つキスを落として、囁く。 「苦しい?リボン出す?」 涙の浮かんだ瞳を薄めながら、小さく彼女は頷いた。 翠星石の唾液でぐちゃぐちゃになったリボンを出してやると、息を大きく吸った。 「大丈夫?」 そう問いかけると両手を広げて、僕を強く抱き込んだ。 「大丈、夫……ですからっ、早くっ……!」 きゅうきゅうと僕の指を締め付ける彼女の頬を再び小さく啄んで、人差し指を侵入させた。 「ぁっ……んあっ、やぁ、だめ、あ、そうせ、せきっ」 「可愛い……」 「ひぁぁ……やっ、あああっ」 僕の言葉にも敏感に反応する彼女の体を抱き締め、彼女を昇らせる。 「あ、……も、だめっやっああっ、イっちゃ……う、やぁぁぁっ」 指の動きを速め、彼女の胸の突起を痛いほどに摘む。 「あ、だめ……や、もあああ──っ」 彼女の腕から力が抜け、ズルリと腕を落とした。倒れそうになった彼女の体を支え、強く抱く。 「大丈夫……?」 暫くしてもまだ荒々しく肩で息を整えている彼女に問いかけると辛そうながらも笑顔で頷いた。 ちょっと待っててね、と声をかけ通ってきた隙間から別の空間を覗くと、既に二人はいなくなっていた。 「もういなくなってたみたいだよ」 「帰り、ますか?」 明らかに辛そうな姿を見せられては頷くこともできず、首を横に振って彼女を背後から抱き締めた。 「もうちょっとここにいようか」 「ですね、」 彼女の頭を優しく撫で、そこにキスを一つ落とした。 翌日、使い物にならないリボンを着用せず登校し、水銀燈に問い詰められた。 「だから、君のせいだって」 「はぁ?わけ分かんないんだけどぉ」 「否、君『達』かな」 それでもまだ訝しげに眉を潜めているので、真相を教えてやると、パチンと一つ張り手を食らった。 終わり 名前 コメント
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ペンキの缶にハケを突っ込んで、ぺたり。 大きな書き割りに描き込まれた背景に色を付けていく。細かな部分は、面倒なので塗りつぶしてしまう。 べたべたとぞんざいにハケを動かしている少年からはどうにもやる気というものが感じられない。 それもそうだろう。今日は休日。本来なら夏休みの間にすっかり夜型になった生活リズムのままに 昼間まで寝こけていられるはずなのだ。『いいとも』が終わった辺りでやっと(暑さで)目が覚めるはずなのだ。 なのに、わざわざ登校させられたあげくジャージに着替えて文化祭の準備である。 クソ面倒くさい。そりゃあ、さっさと終わらせて早く帰りたいというものだろう。 「ちょっとぉ、ジンくん。適当に塗らないでってば」 と、いうのに。 このクラスメイトは鉛筆を片手にぷんすか、と怒るのだった。 ジンくん、と呼ばれた少年、椎 甚兵衛(しい じんべえ)は恨みがましい半目で 甚兵衛を咎めたクラスメイトの少女を逆に睨み上げる。 「む、何やら非難の眼差し。なんなのよー。あたしはちゃんと描いてるじゃん」 ……この少女が悪いのだ。サボる気マンマンだった甚兵衛の家に襲撃し、黙っておいたのに 文化祭の準備があるとバラされ、母親に叩き起こされて首根っこ掴まれて引き摺られるように連行された。 ご苦労様なことである。同じアパートにあるとはいえこいつの家は甚兵衛の家がある棟から 三つも離れているというのに。しかも駅とは逆方向に、だ。 付き合いはこいつが引っ越してきた中学一年の夏からだから昔からの知り合いというには 微妙だが、何故か甚兵衛の幼馴染み兼世話係を主張するのがこの少女である。 しかも。 「沖野」 甚兵衛はだるそうな態度を隠そうともせず、 クラスメイトたる沖野 千香(おきの ちか)に大きく溜め息をついてみせた。 そうして、ハケを持ったまま手を広げてみせる。その背後にはがらんとした教室。 机は端に片付けてしまっているので余計に広く感じる。 「他の連中はどうしたんだよ」 「………………………」 千香が目を逸らす。 教室に二人。無論、この大きな書き割りを初めからたった二人で仕上げろという話ではなかったはずだ。 他にもちゃんと裏方のメンバーがいて、グループ分けされた書き割り班の中の二人だったはず。 それなのに、集まってみたらこのザマである。これではやる気を出せという方がおかしい。 「携帯は」 「メールは送ったよ。今、返事待ち」 「……いつ送った?」 「一時間くらい前になるかなぁ?」 黒板の上に掛かっている時計を見ながら千香が言う。 甚兵衛は確信した。返事は来ない。 返事は来ないって言うか他の連中は来ない。 「うだー」 「うだーってなんないでよ。せっかく学校までは来たんだからさ、もうやっていっちゃおうよ」 「そりゃあうだーってなるだろ。帰ろうぜ。こんなん二人でやったって働き損だろ」 寝っ転がりながらストレッチをするかのように身を捩る。 ……と、その拍子に千香のスカートの中が見えそうになった。そうして、はっとなる。 千香はまだ気付いていないようだが、甚兵衛は慌てて目を逸らして身を起こした。 「どしたの?」 だらけモードとは思えない機敏な動きに、千香が目を瞬かせた。 甚兵衛は少しだけ頬を赤く染めて、しかし直接には答えない。 「……お前もジャージに着替えろよ。俺、ペンキ使ってるんだから」 「うん?でも、先に下書き描いちゃうからいいよ。ジャージに着替えるのは、そのあとで」 「………………………」 甚兵衛は何かを言おうとして、何を言っていいかわからず、もにゅもにゅと口を動かすに留まった。 ちらり、と下書きを再開する千香の、スカートの裾に目をやる。 甚兵衛も今まで気付かなかったし、千香に至ってはまだ気付いていないようだが。 ………もしかしてずっと『そう』だったのか。家を出て、教室に来るまでずっと?子供じゃあるまいし。 スカートからイワシがはみ出てる。 鮮度が良さそうなのがまだ事態を軽くしているが、しかしこの歳にもなってスカートからイワシが はみ出しているってどうなんだろう。お巡りさんに見つかったら、ヘタをすれば痴女扱いされて 署までご同行お願いします、だ。っていうかイワシって。マグロまでは流石に行かずとも、 普通サンマくらいのお洒落はしているもんじゃないのか? 甚兵衛には最近の流行なんてわからないから勝手なイメージで考えていると、 千香が脚を動かしてスカートが捲くれ上がり、イワシの銀色の鱗が丸出しになった。 見ちゃだめだ。しかし目を逸らすどころではない。甚兵衛も思春期真っ盛りの男なのである。 気心の知れたクラスメイトの異性と二人っきり、こんなシチュエーションで意識しないわけは―――。 ………二人っきり。 甚兵衛はどきりとした。 教室には甚兵衛と千香の二人だけ。 隣近所の教室にも誰もいないのか、物音は聞こえない。遠くから運動部が部活動している掛け声らしいものが 響いているだけだ。それがかえって、この空間が他といかに隔離されているのかを表していた。 「………………………」 それが、今さらながらどんなにとんでもない状況なのかを思い知った。千香の様子を伺ってみる。 靴下まで脱いでしまって、すっかり晒されている脚。ふくらはぎ。太もも。 スカートの裾から覗いているイワシ。虚空を見つめるその瞳と目があう。水槽に放り込めば、そのまま 泳いでいきそうな活き活きとしたイワシだ。零細スーパーでパックされているようなそれとは鮮度が違う。 自然、ごくり、と喉が鳴った。 華奢ながら女の子らしい柔らかなラインを描く胸元。薄い夏服にうっすらと透けて見える青い下着。 イワシといい、ブラといい、どこまで無防備なんだこの娘は。 と、甚兵衛は視線を上げていって、千香の顔が赤くなっていることに気付いた。 集中して下書きの鉛筆を動かしているようでいて、その実大して作業は進んでいるようにも見えない。 首筋にまでしっとりと汗をかいて―――その表情は固く、緊張しているのがありありと見て取れた。 「沖野」 声を掛けてみると、千香はびくっ、と肩を大きく震わせた。 「……な、何カナ?」 「お前、わざと見せてない?イワシ」 「……………………………………」 千香の顔が耳まで赤く染まる。その反応で十二分。 甚兵衛は心の中で溜め息をついた。なんだろう、ドキドキしていた自分がバカみたいに思える。 からかうんなら、もっと上手くやれっていうんだ。 「………なんのつもりか知らないけど。俺も一応、男だから。勘違いするだろ。やめた方がいいぞ、そういうの」 ぺたぺたとペンキを塗る作業を再開する。 鼓動が速い。何言ってるんだ俺、という後悔とそういえば何で沖野のヤツは、という疑問が ないまぜになってぐるぐる回っていた。そして、それを考えないようにハケを動かすことに没頭する。 教室に、二人。 遠くから運動部の掛け声が聞こえる。 「……わざと見せてるよ」 千香が何か言った。 「え」 「イワシ。わざと見せてるって言ったよ」 千香は顔を伏せたまま、続けた。 表情は見えないけど、なにやら怒っているような気がする。 「……なんでだよ」 「わかってるくせにさ」 「からかってるのか」 「……それ、本気で言ってる?」 千香は鉛筆を置くと、四つん這いのままずいっと甚兵衛に迫ってきた。 拗ねたような、怒っているような表情のまま。そのただならぬ迫力に、甚兵衛は思わず身を引いた。 「………………………」 「………………………」 そして、しばらく見つめあう。と、いうより、一方が睨みつけ、一方は目を逸らせないでいる。 無論前者は千香で後者は甚兵衛だ。夏の終わり。あまり暑くもない教室だが 自然と汗がこめかみを伝うのがわかった。喉が、渇く。 「あたし、ジンくんのこと、好きなんだけど」 そうして、千香はそう言った。 「―――――――――………」 さぁ、と開け放たれたままの窓から涼しげな風が入り込み、カーテンをふわりと泳がせる。 甚兵衛は、―――なんと答えていいかわからない。いや、それ以前に、 千香の言葉が脳みそに届くまでにえらい時間がかかっていた。目を瞬かせる。 「……種明かしするとね。昨日、みんなにメールして来ないでいいよって言ったんだ。あたしとジンくんだけで 仕事、するからって。だからみんな来ないの。みんな、あたしがジンくんのこと好きだって知ってるから。 イワシを見せて誘惑しろってアドバイス貰ったから、恥ずかしかったけどちゃんと新鮮なイワシも 選んできたし―――。……それくらい、あたしはジンくんのことが好きなんだよ」 言っている意味は、わかる。 お気に入りの魚を使って異性の気を引くというのはその手の小説や漫画では別に珍しくはない展開だ。 現代社会の乱れた性というお題目で何度かニュースにもなっているのもちらりと横目では見ていたりする。 しかし、それをまさか自分が、しかも千香からされるとは―――そこが信じられず、甚兵衛は何も言えずにいた。 固まってしまった甚兵衛を不服と見たか、千香はぐい、と顔を近づけ、甚兵衛の唇に自分のそれを合わせた。 ちゅ、という軽い音と、柔らかな感触がした。 キスされたのだ。 「なッ……!?」 そのショックで硬直が解け、一気にズザザザザと後ずさる。 と、同時に脳みその硬直も解けたのか、甚兵衛はわたわたと手を振り回して 「ま、待て待て待て待て!沖野落ち着け!い、いいいいきなりそんなこと言われてもだな!心の準備ってものが!」 「―――ジンくんは、あたしのこと、嫌い?」 「きっ、嫌いでは………ない。その」 そう、嫌いではない。どちらかといえば好きな方だ。ただ、そんなことを考えたことはなかったから。 甚兵衛は早鐘のように鳴る心臓をなだめ、深呼吸をして、 「だったら、もっと好きになってもらえるように―――がんばる」 「ゴぶっ!?」 圧し掛かってくる千香の柔らかな感触にむせ込んだ。 詰みだ。後ろには机が並んでいて、もう下がれない。いや、相手は女の子なのだから押しのけようとすれば いくらでもそうできるが………すがりついてくるような重みとほのかに香るイワシの匂いが 甚兵衛からすっかり抵抗する気力を奪ってしまっている。もし立ち上がっていたとしても、 腰から力が抜けてへなへなとへたり込んでいただろう。それほどに千香の身体は柔らかく、 信じられないほどに女の子のそれだった。知り合った当時からすれば色々と育っているのは知っていたが こんなに柔らかいということは知らなかった。こんなにいい匂いがするということは知らなかった。 こんなに熱く、どくどくと脈打っているものだということは知らなかった。 「―――お、きの……」 「千香、って呼んでくれたら……嬉しいな」 千香は切なそうに目を細めると、ちゅ、とまたキスをした。 技術など何もない、ただ重ねるだけの、したいからするだけのキス。 鳥がついばむようなそれを何度も繰り返しながら、千香は甚兵衛の手を取って自分の胸に押し付けた。 びくり、と甚兵衛は大きく震える。初めて触る女の子の乳房は服の上から 手を置いただけでも十分にその感触が伝わるほどに柔らかかった。 耳元で千香が大きく息をつく。その熱量に甚兵衛の理性が溶かされ、脳みそが沸騰する。 ―――据え膳喰わぬは武士の恥、っていうよな―――。 「沖野……いや、千香」 甚兵衛は千香の制服の中に手を入れると、直接胸を触れた。ブラだろう、制服とは別の感触もしたが それも強引に押し上げてしまう。きめ細やかな肌が直に手のひらに伝わり、改めてその心地よさにくらくらする。 柔らかな中に硬い突起がアクセントとなって存在を主張している。乳首だ。親指の腹でこりこりと愛撫してやると、 千香は恥ずかしそうに身を捩り、鳴いた。 その声を良しと取った甚兵衛は千香の制服と下着を捲り上げ、 現れたしみひとつない真っ白な双丘に舌を這わせる。 「ジン……くんっ、は、恥ずかしいよぅ……」 「千香が誘ってきたんだろ」 千香の抗議も聞く耳を持たない。そうだ。だって、千香が悪いのだから。 甚兵衛は舌で千香の乳首を転がしながら、千香のショーツの中に手を伸ばす。 「あっ、ジンくん!だ、だめだよぅ!」 何を今さら。 千香は弱々しい力で甚兵衛の手を抑えようとしたがそれは抵抗の意味にならず、あっさりと侵入を許してしまう。 千香のショーツは、はたして、まだ触ってもいないのにぐっしょりと濡れているのだった。 甚兵衛は千香の胸から唇を離すと、意地悪く笑ってみせる。 「千香、なんだかすげぇ濡れてるみたいだけど?」 「……そ、それは……違うもん。イワシだもん」 何言ってるんだ、この娘は。 「イワシなのか」 甚兵衛はひょいと千香の身体を持ち上げると、向きを返して自分の足の間に座らせた。 向かい合う体勢だった位置関係が変わり、甚兵衛が千香を抱える形になる。 そしてそれは、甚兵衛が千香を一方的にやっつけるスタンスに違いなかった。 「あ、ジンくんそれ……!」 「気にするなよ。イワシなんだろ?」 甚兵衛はそう言い、スカートの中からイワシを取り上げると千香の濡れそぼった部分にぴたり、と貼り付けた。 「ひっ!?」 そして縦筋に合わせて擦り上げる。重さが変わるほどにぐっしょりと濡れたショーツは イワシの刺激をダイレクトにその部分に伝えてしまう。 特に取っ掛かりとなるエラやヒレはそれまでに類するもののない感覚で、 千香の快楽を一気に押し上げる。 「ジンくっ……!それ、や、ぁあっ!!」 「大丈夫、大丈夫。イワシなんだから」 「い、意味わかんないよぉ……っ!?」 千香の弱々しい抗議も聞こえないふり。意味がわからないというなら、 甚兵衛だってイワシで愛撫するなんてまったく意味がわからない行為だと言うだろう。 ただ、誰も他にいないとはいえ普段学友とだべったり居眠りしたりしている教室で。 ずっと友達だと思っていた少女に告白され、キスされて、あげくの果てにはこんなあられもない姿を 晒されている今のこの状況が、脳みそのどこかにある物事を判断する部分をすっかり焼き切らせているだけの話。 甚兵衛はイワシを縦から横に持ち換えると、その口をくちゅくちゅと千香の秘部に押し当てた。 「ひぁああっ!?そこ、ダメぇ!」 それはさながら海を泳ぎまわり、餌を食む記憶が甦ったかのように。 甚兵衛の手で操られたイワシは千香の最も敏感な突起をついばみ、その度に泉からとぷとぷと愛液が溢れていく。 「ひぁっ、ひぁっ、ひぁあ、あ」 千香の声が一際高く、切ないものになる。その変化に甚兵衛はイワシを動かしながら、 「千香、もしかしてイキそうなのか?」 「そんなっ、ことっ!聞いちゃ、やだ……ぁ!」 真っ赤な顔で首を振る千香。図星らしい。 甚兵衛は、ずっと『友達』でいた女の子が自分の前であられもない姿を晒しているばかりか、 自分の手で果てようとしているその現実にすっかりヒートアップしてしまっている。 千香の声が、千香の淫音が。イワシを動かす甚兵衛の手つきをさらに大胆に、加速させるのだ。 横ならば口淫、縦ならば手淫。千香は甚兵衛が操るイワシに翻弄され、高められていく。 そしてイワシの口が完全に千香の秘部に埋もれ、そしてさらにぐりっ、と捻り込たとき。 「ジ、ン……く、ぁ、ぁ、ああ、ひぁ、ひぁぁ、ひ、ぁぁぁぁあああああああああっっっ!!!?」 千香の快楽の防壁はとうとう砕け、脚をピン、と伸ばして絶頂に達したのだった。 「―――――――――ぁ、」 おとがいを反らせてふるふると震え、 「―――は、ぁ……はぁ、はぁ、はぁ……………はぁ――――――」 くたり、とまるで糸が切れたかのように力尽きて甚兵衛の腕の中に沈み込んだ。 それで、思考回路が麻痺していた甚兵衛も我に返ってはっとなる。 「や、やりすぎちまった……か?千香。おい、千香」 腕の中でくったりしている千香は熱に浮かされているようで、 だから千香が薄目を開けて潤んだ瞳でこちらを見つめ返してきたとき、甚兵衛はほっと息をついた。 「ああ、よかった。悪い、少し調子に―――ん!?」 しかし、謝罪の言葉は途中で遮られる。千香が首を伸ばして、自らの口で甚兵衛の唇を塞いだのだ。 キスである。しかし先程の触れるだけのそれではない。千香の舌が甚兵衛の口内に侵入し、 うねうねと蠢いて唾液を絡め取っていく。 上手いか下手かで言えば、お世辞にもそれは達者な類には入らないだろう。 だが本能のままに、味覚でさえ相手を感じるのだと言わんばかりに貪られては技術も何もない。 「……ん、んむ、ちゅ、づ、るるっ………ちゅ、ぅっ………」 「ふ、ん……ンん……う、ン……ちゅ、ちゅぷ、ぢゅぅぅ……っ」 千香の唾液を流し込まれ、また千香に唾液を啜られて、甚兵衛の醒めかかった頭が再び沸騰する。 千香は唇を離し、大きく息をつくと、唇の端から垂れる涎もそのままにぐい、と甚兵衛を押し倒した。 「………ジンくん、すごく、おっきくなってる」 甘えるように甚兵衛の頬をぺろぺろと舐めながら、空いた手で甚兵衛の膨らんだ股間をさわり、と触る。 そりゃあそうだ。千香のむせ返るような雌の色香に当てられて、 甚兵衛のペニスはもうはちきれんばかりになっている。 ある意味、ジャージでよかった。これで着替えずにスラックスのままだったなら、 甚兵衛は内側から膨れ上がる痛みに悶絶していただろうから。 「千香。身体、大丈夫だったら……その、俺」 ―――千香の中に、入りたい。 「……うん」 そう言うと千香は目を細めてこっくりと頷いた。 千香も、それを望んでいたというように。 ジャージとトランクスを一緒に下ろす。 抑圧から完全に解放された甚兵衛の怒張はぎん、と硬く硬くそそり立っていた。 そのあまりの猛々しさに、千香も怯んだかこくり、と喉を鳴らす。しかし千香は何も言わず、 クッション代わりの制服の上に座り込んだ甚兵衛に向かい合い、その上に跨った。 「……千香」 千香が少しだけ怖気づいたのは甚兵衛にもわかる。 だが、それでも千香は甚兵衛を受け入れようとしてくれていた。 なら、男がここで無粋なことを言うもんじゃない。そんな男前なことを 甚兵衛が考えていたわけではないが―――それを思考に浮かべずとも悟ったのか。 甚兵衛は千香の名を呼び、触れるだけのキスをした。 「ジンくん……」 唇が離されると、千香は勇気を分けてもらうかのように今度は自分からキスをし、 そしてゆっくりと腰を下ろしていった。 つ。 一度絶頂に達するほどに充分に濡らしたとはいえ、 初めてオトコを受け入れることになる千香のそこは小さく、狭い。 『入り口』への角度は、それでいい。亀頭は既に膣口にあてがわれている。 そのまま腰を下ろしていけば、男女の身体の構造上『入る』はず。 千香はそう信じて腰を沈めていく。 ………けれど、それは甚兵衛の体感からすれば気がどうにかしてしまうほどにゆっくりと、 緩慢でぎこちない動きに他ならないものだった。 貫きたい。 千香の、女の子の柔肌を思うさま蹂躙したい。 腰骨から脊髄を伝って脳みその奥に響く、その欲求を。 甚兵衛は奥歯を噛み締めて堪えている。 そも、挿入という一大行為を千香に任せようと思ったのは、自分では理性が振り切れて 乱暴にしてしまうからである。さっきのイワシの二の舞いになるのは駄目だ。 ここはなんとしても自分を抑えきって―――少なくとも、千香の膣内に全部収まって、 彼女が落ち着くまでは―――我慢しなければならない。 しかし、この調子では焦らされすぎて気が変になりそうだ。 甚兵衛はぎゅっと目を閉じて、背を反らし……その拍子に、何かに触れた。 「………?」 甚兵衛は頑張っている千香から少しだけ目を逸らし、それを認めて。 「………あ」 落ちていたそれを、手に取った。 「千香」 やっと亀頭の半分ほどを膣口に埋め込んだ千香に、声を掛ける。 千香の額にはそれだけで汗が浮かび、まるで全力疾走の後のように息を荒くしていた。 千香は初めてだ。いや、甚兵衛もそうだが、緊張で身体が硬くなっているのである。 だからこそ、甚兵衛は千香の目の前に手にしたそれを突き出した。 「チカサン、ふぁいと」 「………………………」 ――――――イワシである。 千香の汁塗れで放置させられていたそれを拾い、ぱくぱくと器用に口を開閉させて腹話術。 といっても裏声なだけでとても腹話術と呼べるものではなかったが。 千香は突然の甚兵衛の奇行に今行っている行為も緊張も何もかも白紙になり、 (やばい、スベったか?) 「……他人事だなぁ、ジンくん。あたし、しんどいんだよ?結構さ」 一転して、むっすーと唇を尖らせた。 その顔を見て、その声を聞いて。甚兵衛はほっとする。 拗ねているようだけど、そうじゃない。緊張を僅かでもほぐすことはできたようだ。 「馬鹿、そんなちまちましてるからだ。一気に行け、一気に」 「簡単に言っちゃってさぁ。いいよねー男のヒトは。痛くもないし苦しくもないんだからさ」 「うん。正直今この状態でスッゲー気持ちよかったり。お前、何?名器?」 「………う。恥ずかし。でもまだまだ、あたしの実力はこんなもんじゃないんだからね」 「そうか。がんばれ」 「がんばる」 最後に、千香は甚兵衛にキスをして。 「………ありがと」 そう、笑ってみせた。 「――――――っ、く、ぅぅぅうううっっ!!」 そして、ぐいっ、と一気に腰を沈める。 「お、おい!」 焦ったのは甚兵衛の方だ。確かに冗談で一気にいけとは言ったものの、 それはあくまでも冗談であり、千香のペースでいいと思っていたから。 しかし千香のお尻は完全に甚兵衛のお腹にくっついてしまっている。 本当に一気に甚兵衛の男性器を膣内に収めたのだ。 「………ぅ、くっ!?」 甚兵衛は慌てて丹田に力を込めた。千香の膣がぎゅう、と甚兵衛のペニスを締め上げてくる。 千香の中は千切れるほどに狭く、火傷しそうに熱く、気が変になりそうに気持ちが良かった。 まだ入っただけなのに、精液の塊が棹を駆け上ってくる。不意打ちに近いさっきの暴挙で 射精を堪えることができたのはほとんど奇跡といえるかも知れない。 それほどに、千香の膣内は快楽の坩堝であった。 「え、へへ……じんクン。アタシダッテ、結構ヤルデショウ?」 さっきのお返しか、千香が変な声色でニッと笑ってみせる。 結合部には破瓜の血が滲み、雫となってつぅっ、と落ちていった。 痛くないわけがない。苦しくないわけがない。でも、千香は笑っている。 瞳に涙を浮かべて、ジンくんとひとつになれて嬉しい、と囁いた。 そんな千香が不意に、愛しくてたまらなくなり、 自分でも気付かないうちに甚兵衛は千香をぎゅう、と抱きしめていた。 「ジンくん……動いて、いいよ」 甚兵衛の首に腕を回し、身体をぴったりとひとつにして千香はそう続けた。 「え、でも」 「いいから。……ね?」 甚兵衛はしばらく黙っていたが、 「………わかった。できるだけ、優しくするからな」 繋がったまま千香を抱え、割れやすいシャボン玉を扱うようにそっと敷いていた制服の上に寝かせた。 ころん、と仰向けになった千香は空いた手を胸の前に置いて、 それがまるで従順な子犬にでもなったように感じる。 あまりの可愛さに思わずモフモフしたい気分に駆られるが ―――痛みを堪えている千香のためにも、あまり余計なことはしていられない。 「ひぁぁあ……」 ぬるる、と。千香の膣内からペニスを引き抜いていく。 感触らしいものはなかったが、確かに処女膜を貫いた証に、その血管の浮き上がった強張りには 鮮血がこびりついていた。それを見て、生々しい肉襞がもたらす快楽に 理性の綱が早くも千切れかけていた甚兵衛は、乱暴にしそうになる己の獣心を押さえつける。 もどかしいほどにゆっくりとサオをカリまで引き抜いて、また肉壷に収めていく。 狭い膣内を掻き分けて進むペニスに千とも万ともつかない襞が絡みつく。 (き、気持ちいい……!) じぐじぐと身体を焦がすように広がっていく『思い切り動きたい』という欲求を噛み砕き、飲み干し、 甚兵衛は優しい前後運動を続けた。 「ひ、ぁ―――ぁあ、ひぁ、ぁああ……」 ………どのくらいそうしていただろうか。 甚兵衛の体感では気の遠くなるようだったが、もしかしたらストロークは ほんの十にも満たなかったのかも知れない。甚兵衛の下にいる千香の声が、 苦しみ、痛みを耐えるだけのものではない、もっと湿度の高いものになっていった。 「ひぁ―――ひぃ、ぁぁ、ああ……ン、ぁあ―――」 そういえば、結合部もさっきよりぬめりが増し、動きやすくなっているように思う。 加えて抜き差しのリズムに合わせて吐かれる、熱い吐息。 「千香、どうだ?調子は」 「うん……大丈夫、みたい……ン、ぁあ―――いいよ。ジンくん……」 それをセックスに慣れてきたとみなし、甚兵衛は少しずつ動きを大胆にしていく。 もともと振り切れていた限界だ。加速していくのは当然のことで、 緩慢だった動きのツケを払うかというように腰を引き、抜けてしまうかという寸前でまた侵入する。 大きく波に揺られるようになりながら、千香は圧迫されるお腹の奥から切ない声をあげた。 「ぁひぁぁああ、ああ、ひぁあ―――ぁ、あ、あ、あ、あああぁぁぁ―――」 しかしもうそこに苦痛の色はない。それに、甚兵衛の方にも千香を気遣う余裕はなかった。 腰を打ちつける。愛液の飛沫が飛ぶ。千香の脚が宙を彷徨い、背中に回した手で甚兵衛の背に爪を立てる。 痛い、しかしそんなことはどうでもいい。熱い塊がこみ上げる。射精が近いのだ。 ペニスが真っ赤にはれ上がっているのがわかる。もう、堪えられない。 「ジンくんっ!ひぁああっ!ジン、く、ぅああっ!あっ!あっ!!」 「千香、千香―――千香……!」 「あたし、だめ、ひ、ぁ!ひぁぁぁああああああああああっっ!!!!」 千香の膣内を抉らんばかりに突き立てた怒張はついにいっとう深いところで爆発し、大量のスペルマをぶちまけた。 同じく千香の肉壁もぎゅうっ、と収縮して甚兵衛から全てを搾り取る。 子宮を満たすような長い射精の間、二人はまったくひとつになって抱きしめあい、 「――――――はぁ、はぁ……はぁっ、は……」 「――――――ひぁ、ひぁ、ひぁぁ……」 やがて、くたくたと倒れこんで荒い息をついた。 #9768; #9768; #9768; ……気が付くと高かった日は傾き、遠くに響いていた運動部の掛け声も消えてしまっていた。 日が落ちるのが随分早いように思えるのは、やはりもう『夏の終わり』ではなく 『秋の始まり』に季節は移っているからだろう。いつまでも薄着では風邪を引いてしまうのだ。 「で、全然進んでないよな。作業」 甚兵衛は溜め息をついた。 目の前には中途半端に色を塗られた書き割り。背景の下書きの方はもう粗方終わっているようだが、 甚兵衛が行っていた着色は端っから低かった本人のモチベーションの問題もありまだまだかかりそうだ。 と言っても、今日はもうだるくてそれこそやる気なんて起きない。 「今日は帰るか、なぁ千香」 「……うぅ、なんか挟まってるっぽい」 涙目でぷるぷる震えている、千香にしたってもう作業はできそうにないし。 ああ、調子が悪そうと言えば。 「千香、思いっきり爪立てただろ。背中、血ぃ出てるんだけど」 痛みに顔をしかめていると、千香はむすー、と剥れて甚兵衛を睨み返した。 「そっちこそ。思いっきり動いたでしょ?」 「……そりゃあ、お前。むしろ評価して欲しいくらいだぞ」 本当はもっと早くから動きたかったのだ。それを我慢したのは千香を気遣ってのことである。 とは言え、甚兵衛の方に肉体的な負担はないわけだから、これでトントンということになるのか……な? 「それよか、どうすんだ。コレ」 甚兵衛が書き割りを軽く蹴る。千香が引き受けてしまったというからには、 二人で片付けなければ……いけないんだろう、なぁ。 「うん。―――また休みに二人で学校に来なくちゃね」 何か含みのある千香の台詞に、思わずどきりとする。 今までしていたことのとんでもなさを思い出し、顔を赤くして千香に目をやる―――が、 既に千香はひらりとスカートを翻して背を向けていた。 小悪魔のように笑っているのか、それとも甚兵衛と同じく頬を染めているのか。 踊るような背中からは、残念ながらそれは読み取れない。 だが。 「……千香」 「ん?なに」 背を向けたまま、返事が返ってくる。 甚兵衛は溜め息をついて、言った。 「スカートからイワシがはみ出てる」 アンダースカート・サーディン~新ジャンル「スカートからイワシがはみ出てる」妖艶伝~ 完
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つまらなく退屈な数学の授業。こういう時、窓側で本当に良かったと思う。 校庭を見れば体育の授業。テニスが行われている。 そこに自分の片割れ、蒼星石がいることに気が付いた。 身体能力の高い彼女は何をやらさせても経験者と変わらないほどの腕前を持つ。 フォアハンドの素振りをやっているが、テニス部の者は退屈そうである。 しかし、きっとテニスも軽くこなすであろう彼女はきちんと先生の指導に注意を払いながら、素振りをしている。 自分とは程遠く生真面目だな、と思いながらその姿を見つめる。 「あれ?」 思わず口から出てしまったが幸いクラスメートは気づいてないらしい。 動きがなんとなくおかしい。いつもよりキレがないのだ。 歩くときも何だか覚束ない足取りである。彼女のクラスメート、水銀燈がその変化に気づいたのか、駆け寄る。 ──っ! その瞬間。ふらっとよろめいたかと思うと蒼星石は倒れてしまった。 「蒼星石っ!」 授業中なのも構わず、席から立ち上がり教室を飛び出した。 ざわざわ、と騒ぐ教室を教師が抑え、翠星石の後を追った。 ──終わり良ければ全て良し ピピッ、と電子的な音を立てて熱の計り終わりを知らせる体温計。 それを手に持ち、じっと見つめると保健医の柿崎がはぁ、と溜め息を吐いた。 「38.1℃。貴女、よく立ってられたわね」 「え?そんなにあるんですか?」 体温計を柿崎から受け取り、見つめるとデジタル数字がそれを指していた。 「おバカぁさん、早く帰りなさいよぉ」 「蒼星石っ!」 保健室のドアを乱暴に開け、ズカズカと蒼星石のいるベッドへ急ぐ。 「大丈夫ですか?」 「ん、平気だよ」 「平気なわけないでしょぉ」 水銀燈がチラリと毒づいた。 柿崎先生から蒼星石の容態を聞き、サッと血の気が引いた。 「おめぇはバカですか!何で39℃もあるのに気づかないですか、このヘッポコポコのスケ!」 「とりあえず、早く帰りなさい。早退届け書いてあげるから…っと」 柿崎先生が引き出しから早退届けの書類を取り出す。 「そういえば、貴女達って二人暮らしよね?」 「はい…」 「じゃ、翠星石さんも帰らせなきゃ意味ないわね…そういうことだから」 柿崎先生はドアの方に振り返り、おそらく私を居ってきたであろう教師に笑いかけた。 「翠星石さんも早退にしておくわ。柏葉せんせっ」 柏葉先生はチラリと私と蒼星石を見るとお願いします、と頭を下げた。 電車で帰るのはしんどいだろう、と柏葉先生の車で家まで送ってもらった。 蒼星石を支えながら車を下り、柏葉先生にお礼を言うと、紙切れを一枚差し出された。 「私の携帯番号。何かあったら連絡ちょうだい」 「はい、ありがとうです」 「お大事にね」 にこりと微笑むと手を振って去っていった。 熱があると自覚したのか蒼星石はなんとなく、ぐったりしている。 「大丈夫ですか?」 「ん…」 少し辛そうな彼女を支えながら寝室へ向かいベッドふ彼女を下ろした。 クローゼットから蒼星石のパジャマを出し、運ぶ。 「自分で着替えれるですか?」 「…大丈夫だよ」 学校の時に比べると随分つらそうだ。 その間に浴槽に向かい、蛇口をひねり、ぬるま湯にタオルを浸した。 タオルを寝室に持っていくと下着をつけたままベッドに仰向けに倒れている蒼星石。 「辛いですか?」 「ちょっとね」 上半身だけ起こさせて肩に凭れさせ、ブラジャーのホックを外す。 小振りな胸につい目が行ってしまう。顔は熱で赤く染まっていて、息は少し荒い。 「蒼星石」 「ん?…何?」 「セクシーです」 「……は?」 私の言葉が理解できない、と言ったように怪訝な顔をしている。 その唇にそっと口付ける。 「ん、何するの…」 いつもされてばっかりだが、する側は何となくぞくぞくする。 「いつもこんな気持ちで、翠星石を抱いてるですか?」 「…まさか」 にこっ、と笑って見せると名の通り真っ青になった蒼星石。 ベッドに押し倒して首筋を軽く吸いながら、胸を揉む。 「っひ、…や」 普段聞かない蒼星石の艶かしい声にゾクッと背筋に何か走った。 「や、やめっ…すいせ、…せき」 聞く度にもっとしてやりたいという欲望が溢れ出す。 ちゅ、と音を立てて胸の突起に吸い付くと、蒼星石の甲高い声が上がる。 「ひっ、やぁぁ…」 手を腹から滑らし、蒼星石のそこに下着越しに触れると、蒼星石が声を荒げる。 「ひ、あ…おね、が…やめてぇ!」 その時、ハッと彼女の顔を見ると涙をポロポロ流している。 その時、蒼星石が病人だということを思い出した。 自分は何をやってるんだろう。蒼星石は嫌がっているというのに。 「…ごめん、です」 「………うん」 パジャマを着せてやり、頭を下げた。 「少し眠るといいです」 「うん、そうする」 布団をかけてやり、時計を見つめると午後三時。 とりあえず自分もやることをやってしまおうと、部屋着に着替えた。 午後六時。 そろそろ起こしてご飯を食べさせなきゃ薬も飲ませられない。 卵とじのお粥と薬と水を持って寝室に向かう。 気持ち良さそうに寝ている彼女を起こすのは忍びなかったが布団を軽く叩く。 「ん…」 「お粥を持ってきたです。食べれるですか?」 「大丈夫」 眠って大分楽になったらしく、先ほどより清々しい顔をしている。 「ふーふーしてやるですっ」 「ふふ…ありがとう」 レンゲに粥を掬うと行きを吹き掛け冷ましてやり、口許に運んでやる。 「んまいですか?」 「おいしいよ」 食欲はあったらしく小さい土鍋のお粥をペロリとたいらげてしまった。 「薬も飲むですよ」 「っ…」 途端に嫌な顔をする。 薬は苦手で、いつも嫌がる。 「病院行って点滴が良いな」 「嫌ですよ、めんどくさい」 「じゃ、飲ませて」 「はぁ?」 蒼星石の方を振り替えると普段見せない甘えた表情になっている。 「じゃなきゃ、飲まない」 にやりと笑う表情から譲らない、という気持ちが見えた。 仕方ない、と薬を一錠口に入れ、水をたっぷり含み蒼星石に近づく。 溢さないように口づけ、ゆっくり流し込む。 「っふ…」 水が少し顎を伝ったが、ほとんどをうまく流し込めた。 全てを流し込んだ後、口を離そうすると頭を押さえつけられ、離せなくなった。 「んっ…」 深く舌を絡められ甘噛みされ、ちゅ、と舌を吸われた。 腕を引かれ、視界が逆転したと思ったら、蒼星石の顔が目の前にあった。 「へ?」 「よくもさっきはしてくれたね?だから…」 良い笑顔の蒼星石が怖かった。 「お返し」 耳元で囁かれ、背筋ゾッとした。 「でも、おめぇ風邪は…」 「人の心配より自分の心配したら?」 そう言いながら首筋に吸い付かれた。 「同じこと、…ううん、それ以上のことしてあげる…」 翠星石の叫びが響いたが、誰にも助けられるようなことはなかった。 終わり 続き(エロ)を見たければ「続きを見せやがれこのヘッポコポコのスケ」と書いてください つづき まだ彼女には熱があるらしい。触れる部分から伝わる熱がそれを示している。 しかし、蒼星石とは違う熱に冒されている状態では何も言えない。 「ん、はっ…やぁぁ…」 既に上半身は脱がされていて、赤い跡が散りばめられていた。 舌は胸の突起をしつこく攻めてくるし、片手は胸に、もう片手は脇腹を撫でている。 「んっ…そうせ、だめ、また、…熱、が…やぁあっ」 「大丈夫だって」 大丈夫じゃない、と言おうとしたところで口を塞がれた。 「っ、やぁぁ…ひぁ…」 何だかいつもよりしつこい気がする。 未だに突起を含んでいる蒼星石の頭を押すとすぐに口が離れた。 離してくれたのかと思ったが、蒼星石も変な顔をしている。 「力が出ない…」 体調が悪いのでいつもより力が出ないので、簡単に離されてしまったらしい。 これなら本気で抵抗すれば勝てるかもしれない。 と思ったのがバレたらしく、手にベッド近くにかかっている制服からリボンを取った。 「手、貸して?」 疑問系だが有無を言わさない雰囲気がある。 「え、…や、やですよ」 「手」 顔は笑顔だがそれが怖い。しかし、負けたら何されるか大体分かる。 「今がいい?治ってからがいい?」 やらない、という選択はないらしい。体調が万全なときにされるよりは今の方がいいだろうと、手を素直に出した。 「イイコ…」 両手の手首をまとめられ、ベッドへッドにリボンでくくられた。 「すごくイイよ、その格好」 手首から唇を触れたまま二の腕まで滑らせる時に喋るので、息がくすぐったい。 「立ってるよ。やらしーね」 腕を上げたことで少し上向きになった胸の先端が天を仰ぐ。 「触って、って言ってるみたい」 そう呟くと、もう唾液でぬるぬるになったそこを指で弄られると堪らなくなってしまう。 「やっ…ひゃぁっ…」 「もっと触ってほしいとこあるでしょ?」 「ふぇ…?」 「言って…どこ?」 耳元でそう囁かれると、ぞくぞくと悔しいが快感が走る。 本当に触ってほしいとこがあるが、そんなこと言ったこともないのに、恥ずかしすぎて沸騰しそうだ。 「や、やだ…」 「言わないと触ってあげないよ?」 わざとらしく内腿ばかりを撫でて焦らされると、ひくひくと腰が動いてしまう。 「や、やぁ…おね、が…ひやぁあ」 「言って?」 言わないと本当に触ってくれないらしい。 「あ、あ…すい、せ、せきの…お、ま…」 これ以上はとても言えなくて、ぼろぼろと涙を流すと、おでこにキスを落とされた。 「よくできました」 すると蒼星石は私の下着に手をかけ、脱がすと希望した場所に触れた。 「ひっぃああっ!」 焦らされたせいなのか、いつもと違うせいなのか、そこはいつもより確実に敏感になっていた。 「や、やぁ…へ、変で、すっ…ひぁぁあっ!」 「そんなに気持ちイイの?やらしい子」 「や、ちが…」 「そう?でももう指三本入っちゃったよ?」 言葉通り、に中の指が増したのが分かる。自分でもおかしくなるくらい感じてしまっているのだ。 「や、そうせ、やぁぁぁあっ!…も、…もぅ、だめ…」 性を貪ることしかできない体ではもう喋るのも覚束ない。 「イきそう?」 その問いに、薄れゆく意識の中でガクガクと首を縦に振る。 中のイイトコロを擦られ、突起を親指でグリグリと潰されるともう堪らなかった。 「ひっひぁぁ…ああぁぁああっ!」 達した瞬間、私は意識を手離した。 目が覚めると始めに見えたのは天井で、何が起こったか分からなかった。 隣を見ると蒼星石が安らかに寝息を立てている。 「あっ…」 その時、眠るまで何をしていたかを思い出し、カァッと顔が熱くなる。 手首を見ると少し赤くなっている。 その割に体はベトつかないし、パジャマを着ている。体調が悪いのにも関わらず、後始末してくれたらしい。 隣で眠る人物のおでこにキスを落とすと、小さな声でお休みなさい、と呟いた。 後日、悪化した蒼星石と風邪を引いた翠星石が水銀燈と真紅の世話になったのは言うまでもない。 終わり
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概要 吉田P/Dをアイドル扱いしているFF14ユーザー界隈ではあるが、公式サイドにもそのような節がある。 その一つが「よしだぁぁぁぁぁぁ!が叫ばれた回数」のカウントである。 解説 第15回FFXIVコミュニティ放送 https //jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/topics/detail/e09c880d33977fae53a6e418523191ecfcb1157e 第15回コミュニティ放送内で行われた、エオルゼア領勢調査2016の項目の一つ。 身内ノリが強かったため、何も知らないユーザーは困惑したことであろう。 2013年8月27日の「新生エオルゼア」サービスイン当初、サーバーダウンを含む接続障害が多発し、またバランス調整にも多くの不備が見受けられた。 そのため、5ch(2ch)では「責任者を出せ!」というニュアンスで「ヨシダー!」が叫ばれた。いわゆるガチギレの表現である。 上記のアスキーアートは「ロックマン」シリーズのものを改変して作られ、好んで使用された。(元の台詞は「ワイリーッ!!」である) ネガティブな評判が余りに多いことを受けてか、公式サイドはこれを自らネタとして取り上げるようになる。 いわゆる「効いてないアピール」であるが、ユーザー側が公式の擦り寄りを察したためか、「ヨシダー!」を叫ぶ習慣は失われていった。 ユーザー側が使用しなくなったことで公式は都合の良いようにニュアンスを演出し、「吉田を呼ぶ」という要素を活かして「キャーヨシダー」程度の扱いに変えていった。 例えば、公式が関与していない(あるいは関与が少ない)ブログ連載記事/書籍版「光のお父さん」では「吉田ァァァァァァァァァァァーーーッ!!!今すぐ今すぐ初期服を長袖に変えるんやっ!!!可及的速やかに変えるんやっ!!今すぐ長袖を用意するんや吉田ーっ!」とクレームじみた叫びになっているが、公式が関与しているドラマ版では「吉田!吉田!吉田!」と連呼しながら木人を叩く八つ当たりに改変され、ソフトな表現になっている。 今日では、「ヨシダー!」はポジティブなニュアンスで用いられることが多い。 いわゆるミーム汚染の結果である。 なお、同様のものとして、身に付けたシルバーアクセサリーを指して「ジャラついた男」と揶揄されていたものを、自らトレードマークのように扱って「効いてないアピール」をした例がある。